2020年【令和2年】をふり返って

 

2020年【令和2年】をふり返って

 会員の皆様へ

防府市 剣道連盟

会長 岡本 龍義

 

ねずみ歳は苦労が多い歳と言われますが、残念ながら真にその通りになりました。

令和元年末頃、中国武漢から発生した新型コロナ禍はたちまち世界中に広がり、4月には全国緊急事態宣言が発せられ、我が防府市にも感染者第一号の発症がありました。

防府市剣道連盟は『全剣連及び山口県剣道連盟』からの通達に従い、4月から2ヶ月間水曜会を中止、6月10日から『マウスガード・面マスク着用』で再スタートする事になりました。

この様な状況下で4月の総会・懇親会は中止となり新役員『湊秀樹理事長・琴崎忍事務局長他役員』の紹介も出来ず、その上、過去4年間ご苦労頂いた前役員の皆様の御慰労会も出来ず、誠に申し訳ない事態となりました。

11/3全日本剣道選手権大会、11/28御神祭『裸坊』も中止、当然の事ですが12/12市剣連恒例の反省会も中止となりました。

各種行事は取り止めになりましたが、伝統ある『市民剣道選手権大会』は小学生・中学生だけでもと、新役員が知恵をしぼり立派に開催された事には安堵致しました。

『瞬間を善処する』

これは御周知の如く時政鐵之助先生の座右の銘です。

我々は今、長期に渡る大変な困難に直面しておりますが、日々先生の教えを忘れず、会員共々、正しく行動し剣道の普及発展に寄与していかねばと痛感しているところです。

来春早々には全日本剣道選手権大会の予選会も予定され、オリンピックも開催の方向で進んでいます。

米国ファイザー社のコロナワクチンは95%近くの効果ありと明るいニュースもあります。『冬の後には必ず春が来る』『長いトンネルの先には明るい日差し』『失敗と書いて成功と読む』と色々金言があります。

私たちは今こそ強い心と行動力を持って来春への希望に繋げたいものです。

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