子供が腹痛で朝起きれなかったら

子供が腹痛で朝起きれなかったら

どうしたの?どこが、どの様に痛いの?
チクチクするの? キリキリなの? 下痢気味なの?・・・・
後から、お医者さんに行ってみようね!

医者は特にお腹を壊した様子はなく、神経性からくる胃炎の様なものなので、お薬を出しておきます。
それからも、数日に1回は同じような症状が出て、学校を休むことが増えてきたので、心療内科へ連れて行きました。
結果は心の病(うつ病)とのことでした。
本当にショックで、いつから? 何でうちの子が? 何が原因なの? と頭がパニック。
これから、どう接すれば良いのか、お医者さんとも相談しながら、早期回復に努めることでした。

安心できる居場所
まずは安心できる場をと思い、こころの不調な時に一番大事なことは「安心して休息する」ということです。
注意して観察すると、「食欲が減った」「元気がなくなった」「口数が減った」「ため息が多い」「眠れていない」など、今までの行動と少し違ってきているようです。

これらに対して、さりげない接し方で安心感を与え、家でゆっくり憩いの時間をとれるように気づかいしました。
これ以上の発展を防止するだけでなく、回復力を促すこともつながります。

日常会話の中で話を聴く
子供のお話にゆっくり耳を傾けてみましょう。その際に尋問にならないように、さりげなく日常会話の中で、話したいときに話させることです。
否定せず、本人が一番言いたいことは何かを理解しようという姿勢が大切です。

病気の理解と基本的な対応
子供の病気の治療には親御さんの援助は不可欠でありますが、大きな責務を感じて、ついつい力が入りがちですが、あまり特別なことを考える必要はありません。
一つ一つ言動に気をつけるあまり、本人にプレッシャーを与えては、逆効果になりますので、まずは力を抜き、病気の理解からはじめてみましょう。

原因探しをしない
「なぜ、うちの子は病気になってしまったのだろう」「自分たちに何か問題があったのか」など、原因が何なのか家族として大変気になるかと思います。
実際は様々なことが関与して特定できないことがよくあります。
「今できること」を中心に考えるようにしてみましょう。家族の生活の中で、本人がストレスを感じることがあれば、今は取り除いておくということも大切です。

励まさない
このキーワードはご存知の方も多いかもしれません。
すでに頑張りすぎて、こころの病になってしまった場合には、励まされることで「もうこれ以上頑張れない」とか「こんなにまわりの人が自分のために気をつかってくれるのに、何もできない自分は情けない」と症状を悪化させてしまうためです。
ただ、励ますことが効果的な時期もありますので、その対応の時期については主治医の先生によく相談してください。

無理に特別なことはしないでおく
子供の元気がないと、「気分転換をさせよう、旅行でも連れ出そう」など家族で考えることもあるかもしれません。しかし、こころのエネルギーが消耗している状態ですと、普段楽しめることは楽しめず、むしろ疲労感を増し、悪化してしまうこともあります。

家族のストレス解消
心の病気に罹っている本人が一番辛く、苦しいのですが、それを支える家族の苦労も想像を絶するものがあります。気をつけなくてはいけないのが、家族が気を遣いすぎるあまり、共倒れになってしまうことです。
こうならないために、家族もストレスを溜めすぎないように注意しなくてはいけません。
それには、患者に気を遣いすぎないこと、患者を腫れ物に触るような思いで扱わないこと、普段はごく普通に接し、助けが必要なときだけそっと手を差し伸べることなどがよいです。簡単にいえば、患者に対して、つかず離れず接するとよいのです。

回復を焦らない
心の病気は、怪我のようにいったん治ればそれでよいという分けにはいきません。心の病気は、症状がよくなったり悪くなったりを繰り返しながら、極めてゆっくりと回復してくるものです。
焦っても決してすぐによくはなりません。治療を開始して症状が多少よくなったからといって、直ぐに職場復帰などしてしまうと、また再発してしまう恐れが多分にあります。

治療を始めても本人の苦痛はすぐにはなくなりません。
この病気では、治癒するまでに長い時間がかかることを覚悟し、家族も焦らず、諦めず、見捨てず、辛抱強く支えることが必要です。

心の病 オンラインカウンセリング


k.kiyoharu

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