生活習慣病 姿勢

生活習慣病 姿勢

慢性腰痛を予防・改善するには、腰に負担をかけない正しい姿勢を取ることが大切です。
正しい姿勢を身につけなければ、せっかく運動を行っても腰痛を改善する効果が十分に得られないのです。

パソコン仕事をしているとき、ソファにだらしなく腰かけてテレビを見ているとき、車の運転をしているとき、スマホを見るときの猫背姿勢など、私たちは知らず知らずのうちに腰椎前弯が失われる姿勢を長時間取っているのです。

また、床に座るときは、あぐらや横座りが要注意です。
こうした座り方も、腰が丸まりやすく、腰椎前弯が失われやすい姿勢といえます。
さらに、掃除機をかける、台所で洗いものをする、しゃがんで草むしりをする、うつむいて読書をするなど、前かがみで行う動作でも腰椎前弯は失われます。

腰椎前弯が失われると、腰に大きな負担がかかります。すると、椎間板(椎骨どうしの間でクッションの役割をしている軟骨組織)に偏った負荷がかかって中にあるゼリー状の髄核が押し出され、腰の鈍痛や重だるさが起こるのです。
腰椎前弯が失われるのは、背中や腰が丸まった悪い姿勢を取るときです。

では、腰に負担をかけない正しい姿勢とは、どのようなものなのでしょうか。体を支える背骨は、24個の椎骨、仙骨、尾骨が重なって構成されています。このうち椎骨は頚椎(首の骨)、胸椎(背胸の部分)、腰椎(背骨の腰の部分)に分けられ、横から見ると

ゆるやかなS字の弯曲を描いています。

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中でも腰椎は、上半身の体重を支え、跳んだりはねたりしたときの衝撃を吸収する重要な働きを担っているので、常に大きな負担がかかっています。そのため、上半身の体重の衝撃を吸収し、負担を減らすように、腰椎は前方に弯曲しているのです。
慢性腰痛を改善するには、「悪い姿勢が腰痛の根本的な原因になっている」と気づき、それを正すのが何より重要です。
そのためには、イスに腰かけるときも立っているときも、ふだんから腰椎前弯を保つ正しい姿勢を取ることが有効です。
◆イスに座る時の正しい姿勢
イスに座るときは、胸をできるだけ引き上げて胸を張り、腰椎前弯を強調した腰入れ姿勢を取ったら、少しづつ中の力を抜いて最も安定する姿勢で座ります。

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◆床に座る時の正しい姿勢
床に座るときは、正座をすると腰椎前弯を保ちやすくなります。

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◆立った時の正しい姿勢
立ち姿勢では、胸を反らしておなかを突き出し、腰椎前弯を強調したあと、過剰な前弯を減らします。このとき、おなかを引っ込めてお尻に力を入れます。
以上、日常生活で腰椎前弯を保つ正しい姿勢を身につければ、しだいに腰への負担が減り、慢性腰痛が改善していきます。
私たちが自立して健康的な生活を送るためにも、日ごろから腰椎前弯のある正しい姿勢を身につけることが重要になります。

◆腰痛改善に良い体操
ネコ背姿勢や前かがみの動作を長時間続ける場合は、時々まっすぐ立って腰を後ろに五、六回反らし、意識して腰椎前弯を作るといいでしょう。
そうすれば、椎間板への負担が軽減されて腰痛の発生や悪化が防げます。


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k.kiyoharu

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