生活習慣病で入院した場合

生活習慣病で入院した場合

生活習慣病やケガで入院した場合に心配なのは、病院での不自由な生活だけでなく、長期入院による治療費や差額ベッド代などで経済的な負担が重くなることがあげられます。

厚生労働省の「平成26年 患者調査」によると、退院患者の平均在院日数は31.9日となっています。

傷病別にみると、一番長いもので「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が546.1日、続いて「血管性及び詳細不明の認知症」が376.5日、「アルツハイマー病」が266.3日となっています。

傷病別・年齢階級別平均在院日数

傷病別 総数 男性 女性 35歳から64歳 65歳以上 75歳以上
全体
31.9
29.8 33.9 24.4 41.7 47.6
胃ガン
19.3 17.8 23.2 13.9 21.0 25.7
腸ガン 18.0 17.1 19.2 13.5 20.0 24.5
肝・胆ガン 18.8 18.9 18.8 15.8 19.3 21.6
肺ガン 20.9 19.0 25.2 16.7 22.3 26.9
糖尿病 36.5 27.5 45.4 20.0 47.4 65.2
認知症 37605 290.4 439.7 267.5 380.7 383.1
高血圧 60.5 29.4 80.5 13.8 68.4 83.3
心疾患 20.3 13.8 30.1 9.0 23.7 30.5
脳血管疾患 89.5 70.0 112.3 49.5 100.7 116.0
骨折 37.9 28.9 43.4 21.9 47.7 5.9

入院時の自己負担費用の平均は約22万円
当センターが「直近の入院時の自己負担費用」について調査したところ、自己負担費用の平均は22.1万円となっています。

費用の分布

費用の範囲 構成比率
10~20万円 39.3%
5~10万円 17.5%
20~30万円 13.1%
30~50万円 13.1%

直近の入院時の自己負担費用
(注1):過去5年間に入院し、自己負担を支払った人をベースに集計。
(注2):高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額。
(注3):治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品費などを含む。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成28年度>
1日あたりの入院保障額はどれくらい?
1日あたりの平均は男性で10,800円、女性で9,200円
当センターが行った「生活保障に関する調査」では、「疾病入院給付金の支払われる生命保険に加入」とした人の疾病入院給付金額の平均は、男性で「10,800円」、女性で「9,200円」となっています。
時系列でみると、男性は前回の調査から100円減少し、女性は200円増加しています。
疾病入院給付金の日額(全生保)

1日当たりの入院保障額1万円が適正か否かを検証してみます。
上記の実績値の平均を引用した場合
1入院で要した費用を20万円とした場合に、平均入院日数31.9で割ったら6,270円となり、
1万円の保障なら充分と言えます

入院保障の医療保険の選び方
・保障日数について
日帰り入院から保障するもの、5日以上が対象とするものがありますので、要注意です。
1入院の日数限度について、40日、60日、90日、120日、180日の設定があります。
「在院日数から40日以内でも大半は範囲内に収まりますが、支払われない場合もあります」
通算日数にも限度日数が設定されているものもあります。
「同一の傷病で入退院を繰り返した場合に通算されるものです」

・その他
三大疾病特約
三大疾病とは主に、日本人の死因の約半数を占める「がん」、「心疾患」、「脳血管疾患」のことを言い、
特に高額保障されているものもあります。

・加入に関して
高齢になり、医療保障が必要になってから加入しようとしても、加入できない場合や高額になることから、
ある程度若い内から、終身保障を選ぶことがポイントです。
また、ご親族の方の病歴などを調べて、遺伝も考慮されることも一案です。
最近は窓口でも、ネットでも比較見積サービスが受けられますので、以上のポイントを検証したうえでご加入してください。

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k.kiyoharu

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