ご主人が心の病にかかったら

もしも、ご主人が心の病にかかったら?
何か疲れているように見える、うつ病だろうか、病院に行かせた方がいいのだろうか?

などと、ご心配でしょうが、今できることを理解して焦らず取り組んでみてください。

まずは安心できる場を
こころの不調により「食欲が減った」「元気がなくなった」「口数が減った」「趣味のゴルフに興味を示さなくなった」「ため息が多い」「眠れていないようだ」など今までの行動と違ってきます。
・お身体の病気の時と同様に、こころの不調な時も「安心して休息する」こと
・さりげない気遣いなどで安心感を与える
・ご家庭でゆっくり憩いの時間をとる
病気への発展を防止するだけでなく、回復力を促すこともつながります。

話を聴いてみましょう
ご本人のお話にゆっくり耳を傾けてみましょう。
・先ずは「話したくなったら」というお気持ちを伝える
・ご本人が一番言いたいことは何かを理解する
・「なぜ?」と質問攻めにしないこと
・「そんなことはない」など否定しないこと

病院を勧めてみましょう
様子を見ていても、本人が以前と違う状態が続くようでしたら、病院にいくことを勧めてみましょう。
・早期に対応することにより早期回復の可能
・「うつ病」などという言葉を使わない
・「疲れが抜けない状態がずっと続いているのが心配」というお気持ちを伝える
・初めての受診には付き添って行けるとなお良い

専門医療機関は?
精神科医、心療内科医などをお探しください。
できれば、心療内科医のほうが、名称的に拒否反応が少なくて済む場合があります。
・かかりつけ医に専門医を紹介してもらう
・職場の産業医、保健師、臨床心理士などでも診て頂く
(なお、産業医は常時使用する労働者が50人以上の事業場に選任することが義務付けられています。)

病気の理解と基本的な対応
「治療にはご家族の協力が重要」などといわれますと、大きな責務を感じて、ついつい力が入りがちですが、あまり特別なことを考える必要はありません。

・本人に「まわりに心配ばかりかけてしまっている」と感じさせないこと
まずは力を抜き、病気の理解からはじめてみましょう。

・原因探しをしない
原因が何なのか家族として大変気になるかと思います。実際は様々なことが関与して特定できないことがよくあります。

・励まさない
すでに頑張りすぎて、こころの病になってしまった場合には、励まされることで「もうこれ以上頑張れない」とか「こんなにまわりの人が自分のために気をつかってくれるのに、何もできない自分は情けない」と症状を悪化させてしまうためです。

・無理に特別なことはしないでおく
ご本人の元気がないと、気分転換をさせようど家族で考えることもあるかもしれません。

しかし、疲労感を増し悪化してしまうこともあります。
ご本人が、楽しみたくなる気持ちが湧いてくるのを待ちましょう。

・大きな決断は先延ばしに
様々な人に迷惑をかけているなど自責的な思いから、退職や離婚などについて口にする場合があります。
こころの病では、心理的な視野狭窄ということが起きていて、悲観的な発想しか頭に浮かばなくなっていることから、今はまず健康に留意することを最優先しましょう。
その問題は、もう少し良くなったら一緒に考えましょう」と説明してみましょう。

・受診に付き添いはお勧めです
数回の1回は一緒に主治医のお話を聞くことで、ご本人のどんな点に気をつけてサポートするといいのか分かることがあります。
また主治医に面会しておくことで、ご本人が調子を崩してどうしても通院できないときに、代理で受診して相談することもできます。
主治医にとっても家庭での様子をご家族からの客観的な情報が治療の役に立つこともあります。
注意すべきは、あくまで「付き添い」ということで、ご家族がしゃべりすぎないようにしましょう。

先の記事でも記載しましたが、個人的な経験では剣道の教え子、人事異動を命じた社員が、この病に掛かりましたが、何れも復帰しています。
焦らずゆっくり原因を取り除き安心できるように支えてあげて下さい。

 

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