上司に使ってはいけない言葉で失敗

言葉遣いが荒れている

言葉の使い方を間違えると、相手に不愉快な思いをさせたり、心証を悪くする例が多々あります。

私が若いころに、上司に対いて、「ご苦労様です」と言ったら、ひどく怒られた経験があります。
「ご苦労様」の意味合いを知っているか?、ちゃんと調べて使うようにと言われ、調べて見たのです。

「ご苦労様です」は「苦労」を丁寧に表現した言葉です。
苦労の「労」という字は「労う(ねぎらう)」と読み、立場が上の人が下の者の努力や骨折りに対して感謝するという意味合いがあります。

例として、時代劇などでお殿様が家臣に向かって「ご苦労であった」などといっているシーンがよくあります。
この「ご苦労であった」が転じ、「ご苦労さま」や「ご苦労さまです」という言葉になったとされています。

そのため現在も「ご苦労様です」は、目下の者に対して労いや感謝を伝える言葉として使われます。
上から目線のニュアンスが含まれるため、目上の人に対して使うと失礼に当たるので注意しましょう。

適切な言葉づかい

ここではその他にも職場での上司に対して気を付ける言葉をまとめてみます。

■ いってらっしゃい
オフィスで間違っても上司が出かける際に「いってらっしゃい」と言ってはいけません。軽々しく聞こえてしまいます
敬意を含ませるためにはいってらっしゃいませにすること。そうすれば失礼になりません

■ 了解です
上司から「これやっといて」などと指示や命令を受けたとき、「分かりました」「了解です」と云いがちですが失礼になります。

正解はかしこまりました」「承知致しましたという謙譲語なので、間違えないようにしましょう

■ こんにちは
目上の方”に昼間会った時、「こんにちは」はNGで、妙になれなれしく聞こえてしまい、失礼な言葉づかいになります。

こんにちは」の後に、「先日は、ありがとうございまし」などの言葉を補うといいでしょう。久しぶりに会う方なら、「ごぶさたしています」が適度に敬意も含まれていて好印象を与えるのではないでしょうか。

おなじ、ありがとう!でも事後に言う場合と事前に言う場合では効果が全く違います。

■ 言い忘れていましたが・・・
申し遅れましたが」を使うのが正解です
「言う」の謙譲語「申す」を使って自分をへりくだることによって敬意を表わし、マイナスイメージのある「忘れる」ではなく「遅れる」を使う、「申し遅れましたが」を利用しましょう

■ すみません
「すみません」も、比較的よく口から出てくるのではないでしょうか
恐れ入ります」に変えてみることで、言葉全体の印象がはるかに丁寧になり、上品にもなります

■ お疲れ様です
帰るときに、お疲れ様ですと言うのは言ってしまいがちな言葉です
上司には「お先に失礼します」などという言葉を足して使うようにした方がよいでしょう


コメント